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akikaze memo

4歳の男の子と0歳の女の子を育てる母のブログです。

「辞書が好き」という発想は無かった/「舟を編む」三浦 しをん

あらすじを読むと辞書を作成する編集者さん達のお話らしい。それだけ見ると、物語に入っていける気がしなかった。そのためか購入してからずっと本棚に飾るだけで、読む気が全く湧かなかった。

購入したのは、この作品が「本屋大賞」の第1位だったから。「本屋大賞の作品ってなんとなくハズレが無いような気がする!」と勝手に思っていて、読んだ後の今も「やっぱりハズレは無かった!」と思っている。

そう。結果的に言えばすごく面白かった。感情移入できた。いつもは家事の合間に、仕事の休憩時間に、と少しずつ読む方だけど、この作品を読んでいる間は「家事は明日でいいや」という気持ちになってしまった。

この作品に出てくるのはタイプは違うけど、どこか不器用な人達ばかり。その人達がそれぞれ自分の立場で、自分のできることを精一杯に取り組んでいる姿はとても共感できました。

三浦しをんさん、初めて読みましたが、他のも読んでみたいです。

 

舟を編む (光文社文庫)

舟を編む (光文社文庫)