akikaze memo

読んだ本と育児の記録。

ひらがなが読めるようになった頃にも/「だるまさんが」かがくい ひろし

長男クンがまだ1歳くらいの頃、先輩ママである友人にオススメの絵本として教えてもらったのがこの絵本でした。「だるまさんが…」とためて、ページをめくり、「どてっ」と身振り手振りを加えながら読むとケラケラと笑ってくれたのが懐かしいです。最近は絵本もあまり手に取らなくなっていて、私も忙しさを言い訳に読み聞かせから遠ざかっていました。

ですが、今は育休中。家を整理整頓する時間はあって、この絵本も奥に隠れて見えなくなっていたのを、手に取りやすいように整理することができました。私も本が好きなので興味を持ってくれたら嬉しいな、と思いつつ他にもおもちゃはたくさんあるので、あまり期待はしていませんでした。

するとキレイになった本棚を見て、「すごーい!取りやすいよ!ほら!」と色々手に取って見せてくれました。この時点でも充分嬉しかったです。

ですがそれだけでは終わらず、気がついたら「だ・る・ま・さ・ん・が」と一文字ずつ指で追いながら自分で読んでいて驚きました。

文字の少ない絵本だから、と長男クンに読み聞かせるにはもう簡単すぎるかな?と思っていたので、目からうろこでした。幼い頃の絵本もひらがなを覚えたての長男クンにとっては新鮮なものだったようです。

その後、別のおもちゃに目移りしていって、また絵本から遠ざかっていますが、また読み聞かせをしてみよう、と思うきっかけになった出来事でした。

(息子:4歳3ヶ月)

 

だるまさんが

だるまさんが