読んで良かった本『おかあさんと一緒になおす こどもの便秘』
(排泄の話も含むので苦手な方はご遠慮ください)
うちの息子は週に1~2回くらいしか排便しない。便秘に良さそうな食べ物をあげたり、一応対策していたけど改善せず。最近ではいつか自然に治るかなーと適当になってた。
そんなときに見つけたのがこの本。図書館でパラパラめくると、「子どもの便秘の原因は大人とは違う」という内容が目に留まった。
そこで思った。私の今までやってきたことはちゃんと「子ども」のための便秘対策になっていたのか? もしかしたら、新しい発見があるかも!とその本を借りた。
読んでみると最初から衝撃。子どもの便秘の原因の多くは、筋肉が発達していないからだと。なので、善玉菌を増やす的な対策(ヨーグルトなど)はあまり効果がないらしい。
まさに私がやってた対策は間違っていた。もう脱力した…。
最初で今までの対策を否定されたので続きが気になったし、読みやすくもあり、あっという間に読み終えた。
《この本を読んでわかったこと》
- 子どもの便秘の原因は、筋肉の未発達かストレスによるものが多い。
- 善玉菌が少なくなったことによる便秘(大人に多い)だと、乳酸菌系の食べ物も有効だが、子どもの場合はもともと善玉菌が多いので、原因でない場合が多い。
- 食べ物は水溶性食物繊維を含むものが良い。りんご、ごぼう、玄米、おくら…など。
- 物理的にお腹の動きを活発にするために、マッサージ、ストレッチなどをすると良い。
食べ物やマッサージ、ストレッチについてはイラストで解説もあって見やすかったです。
この本を読んだあと、実際にストレッチを試してみました。何回かに分けてですが、その日に出すことが出来たので、ちょっとは効いたのか?と思いました。
食事も水溶性の食物繊維を意識して作ってみようかと思います。
あぁ、本当に読んで良かった…。
- 作者: 小林弘幸
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/05/28
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