褒めるのが危険だとは思わなかった。／「子どもの心のコーチング」菅原 裕子
今一番悩んでいるのは、４ヶ月の娘のことよりも４歳の息子のことだったりします。やんちゃ盛りの息子クンはなかなか言うことを聞いてくれない。かと言って、強く言いすぎるのもダメな気がするし、甘やかすのはもっとダメな気がする…。そんなことを考えているところに手に取ったのがこの本です。
「子どもの心のコーチング」は、一人で考え、一人でできる子どもを育てるための育児法をまとめています。
読んでいて驚いたのがタイトルでも書いた「褒める」ということについて。私は今まで「小さなことでも何でも褒める！」を意識して子育てしていました。けれど、それは危険なことと書いてあって最初は納得できず「？？？」な気持ちでいっぱいになりました。でも、読み進めていくと納得でした。
「えらいね」「いい子ね」と伝えることは「良い事をすれば、あなたを好きでいてあげますよ」と同じ意味だと言うのです。そして、褒められた子どもは褒められるために行動するようになり、褒めてくれる人がいない場所では自発的にやる気を出さなくなってしまうと。表面上は「いい子」が育っているように見えても、子どもの心の成長には繋がっていないんだということがすごくわかりました。
「子どものために」と思ってやっていることも、実は何の役にも立っていなかったり、逆効果だったり…そういうことが多々あることをこの本から学びました。
分かっていても行動できないということもあるけど、分からない頃より幾分良いはず。子育てをしている間、繰り返し読みたいと思える本でした。
子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)
- 作者: 菅原裕子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/10
- メディア: 文庫
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図書館戦争シリーズを一気に読んだ。
１作目の「図書館戦争」は以前に読んだことがある。ストーリーもほぼ覚えていたので、２作目から読んでみた。それが今週はじめの話。
それからほぼ１日１冊のペースで読んで、今日最後の６作目まで読み終えた。
う～ん。さすがに読書に時間を割きすぎた…今週の家事が…orz
世界観はすごく独特。けど、なぜか漫画のように読みやすい。そんなシリーズでした。
読書の世界に思いっきり入ってしまいたくなったら、また読みたい。
（忙しい時はやめておくことにする）
１週間で５冊も続けて読んでしまえるくらいの面白さはあったので、オススメです。
「日本人が知っておくべき「戦争」の話」 KAZUYA を読んだ感想。
KAZUYAさんはいわゆるYoutuberです。時事問題、政治、歴史などについての動画をUPしてます。とてもわかりやすくて勉強になるので、暇を見つけて観ています。動画の中で「本も出してますよ～」と何度も宣伝しているので、読みたくなってしまいました。罠にハマった…（笑）
「日本人が知っておくべき「戦争」の話」では、江戸時代～今までの歴史を「戦争」を中心に書かれていました。
私の中で歴史と言えば年号と出来事と人の名前を覚える教科。なぜそうなった？の部分はあまり考えたことが無かったです。そのためか、３０代になった今はほとんど覚えていない…。
そんな私にも理解しやすく、噛み砕いて説明してくれているのがこの本です。ものすごくわかりやすかった。時々、ネットスラング的な言葉遣いがあったりもしますが、それもまたKAZUYAさんらしい感じで読みにくい感じは無かったです。
この本を読んで思ったのは、歴史はつながっているんだということ。今、ニュースで見る問題は今急に起こったわけでは無くて、昔からの積み重ねで起きていることもあるということ。
特に、日本が戦争をすることになるまでの出来事、そして過去の戦争が今の日本に与えている影響の大きさにちょっと悲しくなりました。もう戦後７０年も経っているのに…と。
読んだ後から、ニュースを観る視点がひとつ増えたような気がします。学生の頃にこんな本に出会いたかった。
これがワンオペか…
先週の土曜日に息子クン発熱。週があけて月曜日にインフルＡ型確定。
その後、水曜日にベビちゃんが発熱。ベビちゃんはインフルの検査をせず今に至る。大人（旦那と私）は今のところ元気。
ふたりとも咳が気になるけど、熱は落ち着いて回復してきた。息子クンは明日から保育園に行けそうで本人も嬉しそう。ベビちゃんは受診した時より咳がひどくなっているので明日再受診しようと思ってる。
まだふたりとも本調子ではないけど、とりあえずホッとした。10日近くひとりで子どもふたりの看病、遊び相手、その他家事色々するのは私には完全にキャパオーバーだ…しんどい( ´△｀)
自分まで体調崩したら…と不安で仕方なかったけど、今元気ならとりあえず今回は大丈夫だったのかな？大丈夫なのを願う。
まだ色々油断できないけど、今回は私頑張った！えらいえらい！
誰も言ってくれないから自分で褒めよ…(´・ω・`)
久々の読み聞かせ。
最近は絵本より好きなものがたくさんできたためか、「絵本、読んでー！」と言わなくなった息子クン。昨日は急にひらめいたのか保育園帰りの車の中で、「今日は眠る前に絵本を読んでね！」と。久々に言われるとなんだか嬉しい私。
お風呂～夕食～歯磨き～など、夜の日課が一通り終わって眠る時間。眠る前にYoutubeを見るのが習慣になっていた息子クン。（まだ４歳なのに操作もばっちり…orz）
昨夜も動画見るぞー！という雰囲気を感じたのですが、せっかく絵本を思い出してくれていたので、どうしても読み聞かせがしたい。そう思って試しに「今日は絵本じゃないの？」と聞いてみました。すると息子クン「あっそうだった！じゃあ絵本選ぶね！」。
おー！Youtube回避！
めちゃくちゃ嬉しかったです。４歳児にYoutubeばかり見てほしくないし、絵本も読んでほしいし、親子の交流？もしたいし…。
息子クンが選んだのは、以前にも記事にしたことがある、かがくい ひろしさんの「だるまさんが」でした。ホントに好きなんだなぁ。
短い絵本なので、あっという間に読み聞かせ終了。でも、息子クンはとっても満足そうでした。私もちょっと優しい気分になって眠れました。その後、すぐにベビちゃんに起こされました…(ノд・。)
（息子：４歳４ヶ月）
